DDTと米AEWの2団体に所属する竹下幸之介(28)が、全日本プロレスの青柳優馬(28)に完勝した。

 17日のDDT後楽園ホール大会で2人の初シングルが実現した。高木三四郎大社長の自転車を強奪し入場した優馬に対し、赤いマントを身にまとい無表情で現れた竹下。試合が始まるとグラウンド戦を展開し会場を沸かせる。その後は場外乱闘でも激しくぶつかり合い、強烈なエルボー合戦で互いの力を確かめ合った。

 試合時間が15分を過ぎても両者は攻撃の手を緩めない。優馬がフルネルソンバスターを炸裂すると、竹下も渾身のラリアートで反撃。両者ダウン状態になった。それでも先に立ち上がった竹下がジャンピングニーをズバリ決め相手の動きを止めると、最後は旋回式のファルコンアローで3カウントを奪った。

青柳にジャンピングニーを決めた竹下
青柳にジャンピングニーを決めた竹下

 試合後、竹下は「青柳優馬…こうして俺と1対1で向き合ってくれて感謝している。俺は同世代のレスラー、みんなリスペクトしてる。これからのプロレス界を盛り上げていくのは俺らの世代やから、今日はその足がかりになったらいいなと思って」と対戦相手に指名した経緯を明かした。

 そして「次に戦うのは何年後かわからないし、DDTのリングなのかオールジャパンのリングなのかわからないけど、また会えることを楽しみにしてます」と将来的な再戦を望んだ。