悲願の団体最高峰王座取りに黄信号が点灯だ。東京女子プロレスの渡辺未詩(24)が、31日の東京・両国国技館大会でプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優(28)に挑戦する。16日の横浜ラジアントホール大会では6人タッグマッチで最後の前哨戦を迎えた。

 だが、ファーストコンタクトで王者のハイキックをくらってしまい、ペースダウン。終盤にはダブルスレッジハンマー連打からのアバランシュホールドで意地を見せたが、最後はパートナーの角田奈穂が山下のスカルキック(頭部へのバックスピンキック)を浴びてフォール負けを喫した。

 バックステージで渡辺は「結果として負けたし、内容でも負けてしまった。蹴りの一撃一撃の重みは7年くらって理解しているつもりだったけど、それ以上のものを持っていた」と反省しきり。「山下さんは渡辺未詩の全てが見えている。でも、私は山下実優の全てが見えてない…」と危機感をあらわにした。

 同王座戦は、2021年2月に当時の王者・辰巳リカに挑戦して以来となる。2度目の挑戦で悲願のベルトを狙う渡辺は「3月31日までできることを全部して、絶対に山下さんに勝ちたい」と誓ったが、果たして。