巨人の阿部慎之助監督(44)が4年ぶりV奪回のため決断を下した。

 27日、巨人は日本ハムとの練習試合(那覇)を行った。ここまで試合の攻撃時は一塁に亀井善行外野守備兼走塁コーチ、三塁に川相昌弘内野守備コーチが就いていたが、この日は一塁が川相コーチ、三塁が亀井コーチと配置転換された。

 阿部監督は「やっぱり亀井に走塁が(役職で)ついているんでね。シーズン通して亀井がサードコーチャーをやる予定。しっかりと責任持たせるという意味合いもあって、亀井を三塁コーチャーにしました」と狙いを説明した。

 その亀井コーチに初回いきなり〝見せ場〟がやってきた。一死一、二塁で岡本和の左前打の際、腕を大きく回して二走・オコエの生還をアシスト。チームの先制点を演出した。

 二岡ヘッド、村田総合コーチとも相談したうえで決断したという指揮官は、「僕らもそうですけども、カメもね。これから長く指導者をやるにあたっての勉強だと思って、やっていってもらいたいなという僕の意図もあります」と力を込めた。