阪神・育成ドラフト2位ルーキー・福島圭音外野手(22)が、憧れの先輩に質問攻めだ。

 第4クール初日の16日に一軍昇格を果たし、早出から守備の猛特訓を行うなど、みっちり練習に打ち込んだ背番号126。

 練習前の円陣では、自身の名前・圭音の由来を明かし、ナインの爆笑を誘うなど、順調な滑り出しとなった。「名前がケイン・コスギさんからきているので『ケイン・コスギさんに負けないように頑張ります』って言って。もともと考えていたんで、ウケてよかったです」。

福島の〝憧れの先輩〟近本光司
福島の〝憧れの先輩〟近本光司

 打撃練習では憧れの近本光司外野手(29)と同グループとなり、バッティングをネット越しに熟視。「独特な雰囲気を感じていました。他の人とはなんか違う、遠くに飛ばすというよりか、鋭い打球だったんで、自分も見習わなきゃいけないと思いました」と振り返った。

 また、近本に対して10個以上の質問を投げかけ、守備の意識やスパイクの種類まで洗いざらい聞きつくしたという。「目標にしている選手なので、素直にうれしいです」と笑顔で語った。

 もちろん支配下契約を勝ち取るための、絶好のアピール期間だということも忘れていない。「もう目の色変えてやるしかないので。自分は背番号が3桁で、まだスタートラインに立ってないと思うので。早く2桁になって、近本さんと一緒の舞台で戦えるように、頑張っていきたいです」と意気込んだ。

 また、近本も「(福島は)背走の体の姿勢が良かったです。ちゃんと走れる姿勢で、ボールもよく見れていたのですごくうまいなと思いました」と評価していた。

 念願の一軍昇格を果たした韋駄天が、着実にアピールを続ける。