ノアの新ブランド「LIMIT BREAK」の第1弾興行(15日、後楽園ホール)で、新日本プロレスの真壁刀義(51)が同期の〝野獣〟藤田和之との再会マッチに臨み激闘を繰り広げた。

 真壁と藤田は共に1996年に新日本に入門。その後2000年に藤田が退団してからリング上で向き合うことはなかったが、この日タッグ戦で約四半世紀ぶりに再会となった。開始前、藤田から赤まむしドリンクを渡された真壁はこれを口に含むと野獣の顔面に噴射だ。これで鬼の形相と化した藤田とともに先発するとビンタ合戦を繰り広げるなど激しくやり合う。その後、タッチが成立しても構わず殴り合って会場には早々に不穏な空気が流れた。

 その後も試合の権利関係なく同期2人はやり合ったが、最後は連係に勝る真壁組が藤田組を分断。真壁が齋藤にラリアートからのキングコングニードロップをさく裂させて3カウントを奪った。試合後も藤田とビンタを打ち合った真壁は「藤田和之、野獣だね、やっぱり。(ビンタ)一発で飛んだからね。最高の同期だ。お前らは知らねえかもしれねえけど、地球って丸いんだよ。だから逆方向に行ってもいつかまた再会するんだ」と満足げ。さらに「次につながるよね。今日は最高だった。最高の敵だった」と不敵な笑みを浮かべていた。