巨人の2メートル超・秋広優人内野手(21)が、臨時コーチを務めるヤンキースGM特別補佐の松井秀喜氏(49)の教えでいきなりマルチ安打をマークした。
宮崎春季キャンプで11日、今季初実戦となる紅白戦が行われた。松井氏がベンチから見守る中、一軍主体の白組「3番・左翼」で先発出場した秋広は、第1打席で右前打を放つと5回二死一、二塁でバットを折りながら中前適時打。4打数2安打1打点といきなり結果を出した。
前日の特打で背番号55を〝継承〟した松井氏から約45分間、熱血指導を受けた。トップの位置を低くするよう助言を受けた秋広は「昨日、松井さんに長い時間ご指導いただいて、2安打できたので良かった」と笑顔を見せた。
日米通算507本塁打の松井氏、日本通算406本塁打の阿部監督とレジェンド2人に挟まれての指導にも「プレッシャーは特にないですね。引き出しが増えていくだけというか。いかに引き出しを増やして、自分の中で考えるかだと思うので」と「シン55番」は頼もしかった。
阿部監督も「決していい当たりではなかったけど、ヒットはヒットで本人の気持ちは楽になると思う。今やっていることを1日寝たら忘れないで、継続してやってくれたらうれしい」と期待を寄せた。
松井氏から「見てるだけでね、夢があります」と恵まれた体をほめられた秋広が〝ゴジラの教え〟を自分の血肉とする。












