ソフトバンク宮崎春季キャンプ第1クール最終日の4日、昼前のランチ特打でファン垂ぜんの時間が流れた。通算260発の柳田、昨季の打撃2冠・近藤、西武時代に本塁打王3度獲得の山川、巨人で2022年に23発を放ったウォーカーがそろい踏み。小久保監督肝いりのファンを置き去りにしないキャンプ改革だった。
指揮官は球春を前に「昼のいい時間帯に選手がいなくならないような練習メニューを作成する。せっかくファンが暖かい昼の12時ぐらいに(グラウンドに)誰もいないというのはなしにしたい。全員でランチをとらないようにするつもり」と明かしていた。まさに有言実行。他の選手が一斉にランチタイムに入る中、4人衆が快音を響かせた。柳田が71スイングで16発、山川が68スイングで6発、近藤が71スイングで6発、ウォーカーが71スイングで2発。それぞれ調整段階とテーマは違えど、魅せる打撃でファンを楽しませた。
これにはスタンドから「ぜいたくすぎる」「来てよかった」「やっぱりキャンプは生で見るもんだ」という声が自然発生的に上がり、拍手喝采だった。小久保流のファンファーストの試み。狙い通り、大成功だった。












