卓球女子の張本美和(15=木下アカデミー)は、最後まで〝自然体〟で戦い抜く。
パリ五輪代表選考レースの最終戦を兼ねた全日本選手権6日目(27日、東京体育館)の準々決勝では、木原美悠(19=木下グループ)に4―0で快勝。自身初の4強入りに「最初から最後まで自分の流れをずっと保ったまま試合できたところが一番よかった。リードされても、自分がリードしていても、焦らずに一球一球考えて試合をすることができた」と振り返った。
約半年後に迫ったパリ五輪はシングルスの代表入りが絶望的となるも、団体戦要員の3枠目として選出される可能性が残されている。ただ、張本は目の前の一戦に集中する構え。「私は全然(代表入りについては)思わない」と冷静に語った。
今大会は兄の智和(20=智和企画)も順当に4強入り。きょうだいアベックV&女子史上最年少Vへ「もちろんお互いに優勝できたら一番うれしいが、私はお兄ちゃんと比べたら、もっともっと頑張らなきゃいけない立場。お兄ちゃんに負けない気持ちを持ちながら、一緒に優勝できたらうれしい」と抱負を述べた。
右肩上がりで進化を続ける15歳。日本一まではあと2勝だ。












