現役ドラフトで阪神から巨人に加入した馬場皐輔投手(28)が〝苦労人右腕〟からエキスを吸収した。

 23日、ジャイアンツ球場を初訪問した右腕は「36」のユニホームに袖を通すと「生地がいいです」と笑わせた。さらに「ちょっとドキドキはしました。すごくいいユニホームだなと思いました」と「縦じま」との違いを実感していた。

 今オフ、初めてベテランの美馬学投手(37=ロッテ)の自主トレに2週間帯同。「僕も体が大きいタイプではない。美馬さんも身長はないけど強い球を投げられますし、フォームとか投球術だったりとかそういった面で教えていただきたいなと」(馬場)

 美馬は右ひじの手術を6度も経験した苦労人でもある。「中継ぎはけっこう体にくると思うので。ケアとか準備というところでのトレーニング内容とかを吸収してきました」と右腕は振り返った。

 今季開幕戦(3月29日、東京ドーム)は古巣・阪神との「伝統の一戦」。2017年の阪神ドラフト1位で18番を背負った馬場は「(開幕戦で)投げられたらいいですね。全員抑えられるように頑張ります」と力を込めた。

 新天地でのアピールについて、「しっかりゼロで抑えて結果を出していかないと序列が上にいかないと思うので。まずはしっかり三者凡退というところを大事にして投げていきたいなと思います」と前を向いた馬場が巨人のV奪回へ向け腕を振る。