阪神・西勇輝投手(33)と西純矢投手(22)が17日に沖縄・宜野座村野球場で自主トレを公開した。遠縁の親戚同士での合同練習は今年で3年目。入念なアップの後、ブルペンで西勇は31球、西純は56球を投げ込み、約6時間汗を流した。

 ベテラン右腕にとって、昨季は約1か月半の二軍暮らしを経験し、8勝5敗、防御率3・57と悔しさの残る1年だった。巻き返しを図る今季は、通算2000イニング登板と1500奪三振達成も目前に迫っており「本当にできたらいいですよね。去年は自分が成績悪かったので、今年はやらなきゃいけない立場だとわかっているので」と腕をぶす。さらに「西さんで届くんやなというくらいのチームになりたいし、若いピッチャーが僕の年齢までずっと投げて、『阪神のピッチャーは大体1000イニング以上歴代のピッチャー放ってる』といわれるようなチームになりたい。この春のキャンプからみんなでもう一回競争意識持ってやっていけたらと思う」と野望を語った。

 また、高卒5年目右腕・西純は「2桁勝利」を2024年シーズンの目標に掲げ、昨シーズンの5勝から倍増を目指す。現在は大好物のお菓子と炭酸飲料を断ち、体重も93キロをキープしているという。2人きりの自主トレについては「コントロールの良い西勇輝さんと練習させていただいて、いろんなアドバイスもらって頑張っています」としつつ「まずローテに入ることを目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。