女子プロレス「スターダム」のジュリア(29)が、自身率いるユニット「ドンナ・デル・モンド(DDM)」の解散を電撃発表した。

 4日の東京ドームシティホール大会で当初ジュリアは同じDDMの舞華と組み、鈴季すず、メーガン・ベーン組と対戦予定だったが、昨年末の両国大会で鈴季とのタッグを熱望。カード変更を要求し、この日は鈴季と組み、舞華&メーガンと激突した。

 試合は激闘となった。ジュリアが舞華に強烈なイタリアンフックを放つと、舞華から容赦ない張り手を見舞われ一進一退の攻防を展開。その後も熱戦は続き、15分過ぎには舞華に右ストレートからのラリアートをぶち込まれたジュリアは大の字になった。

 試合時間が残り30秒になっても両軍とも攻撃の手を止めない。最後はメーガンに強烈なスピアーで吹っ飛ばされたジュリアだったが、20分時間切れのゴングが鳴り引き分けとなった。

 試合後、おもむろにマイクを持ったジュリアは「今日は急なカード変更を受け入れてくれてありがとう。というのも、話があってさ」と切り出し、セコンドのテクラと桜井まいをリングに呼び込む。

「DDMは最初、私と舞華と朱里と3人で立ち上げた。よく酒を飲みながら『それぞれのやり方でテッペン取ろうぜ』って約束したよね。舞華が赤いベルト巻いた瞬間、その誓いは果たされたのかなと思ってる。つまりDDM、いろいろあった4年間だったけど、今日で解散します」と唐突に発表した。

 2020年1月に朱里、舞華とDDMを結成。メンバーの加入と離脱を繰り返しながらも、ユニットの象徴であるアーティスト王座を3度戴冠し人気ユニットとして団体をけん引してきた。

 舞華もDDM時代を振り返りつつ「私なりのやり方で私の道をいきます」と宣言。テクラは「今はいろいろ考えたいことあるし、体も限界だからちょっと休むね。次に会うときにはライバルになるかもしれない。どっちにしても、これからもよろしくね」と笑顔でよびかけた。

 一方の桜井は「私はまだまだ強くなりたい。ジュリアのもとで吸収したいと思ってる。私はジュリアについていきます」と共闘を熱望した。

 最後にジュリアはDDMにいたメンバー一人ひとりの名前を絶叫し「我々、世界に弾ける女たちDDM。アリベデルチ! さらばだ!」とファンに手を振りリングを後に。今後の動向に注目が集まる。