女子プロレス「スターダム」のゴッデス王者、林下詩美(25)&上谷沙弥(27)が、極悪ユニット「大江戸隊」の刀羅ナツコ(32)&渡辺桃(23)を退け、初防衛に成功した。
両軍は年内最終興行となる29日の両国国技館大会で激突。試合が始まると場外で激しく攻められた王者組だったが、詩美が渡辺にサイドバスターを決め反撃に成功した。その後、渡辺に人でなしドライバーを見舞われた上谷だったが、渡辺の側頭部にスピンキックを決めてダウンさせる。
10分過ぎ、上谷が刀羅に雪崩式のフランケンシュタイナーを決めると、詩美と好連係を炸裂し流れをつかむ。しかし、詩美が刀羅にハイジャックボムを狙ったところで渡辺に毒霧を浴びせられ、再び窮地に追い込まれてしまう。
それでも相棒のピンチに上谷は敵軍をまとめてフライングニールキックで蹴り飛ばし、スワンダイブ式のプランチャを投下。これで流れを取り戻すと詩美が刀羅にトーチャーラックボムを、上谷が渡辺にスタークラッシャーを決め会場を沸かせる。最後は詩美が刀羅から3カウントを奪った。
これまで詩美率いる「クイーンズ・クエスト(QQ)」は、長きにわたり大江戸隊と争ってきた。2021年12月にはQQのリーダーを務めていた渡辺が裏切り、よりによって大江戸隊に移籍。今年6月の代々木大会では「敗者強制ユニット脱退ケージマッチ」でQQが勝利し、鹿島沙希を大江戸隊から追放した。
試合後、マイクを持った詩美は「おい、ナツコ。金網戦も今日も勝って、大江戸隊とは決着ついたよな」と言い放ち「私は次の新しい夢に進みます」と意味深な言葉を残してリングを後にした。
バックステージでは上谷も「2023年、最高の締めくくりができたんじゃないかなって思います。まだまだ最高の景色、一緒に見ていきましょう」と詩美に語りかけた。













