女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(30)が、約1か月半ぶりの復帰戦で躍動した。

 11月10日に米ダラスで行われた同王座のV2戦でステファリー・バッケルを退けた際、右手小指を脱臼。治療のため欠場していた。

 年内最終興行となった29日の東京・両国国技館大会では8人タッグ戦に登場。葉月、羽南、飯田沙耶との「STARS」で、「大江戸隊」のスターライト・キッド&琉悪夏&吏南&フキゲンです★と対戦した。

 だが、入場直後にガウン姿のまま奇襲を仕掛けられると、キッドに場外に連れ出される。息つく間もなく客席に放り投げられ、その後も大江戸隊4人の集中砲火にさらされた。さらにテーピングを巻いた右手を狙われる。

 それでもゾンビのようにムクリと立ち上がり、キッドと激しいエルボー合戦を展開。葉月と羽南がホイップした岩谷が、やたら会場人気が高いフキゲンに串刺し式のドロップキックを決めると、最後はムーンサルトプレスでトドメを刺した。

 復帰3戦目となる来年1月4日東京ドームシティホール大会ではV3戦で朱里(34)を迎え撃つ。「無事に復帰したぞ! この4人で組めてよかった。1・4があるので、このままIWGPのベルトを防衛したいと思います」。復活したアイコンが、新春のスターダムマットを席巻する。