西武からFA宣言していた山川穂高内野手(32)のソフトバンク入りが決まった。

 金屏風もテーブル花もない19日の入団会見は謝罪、反省、弁明に追われ。同席した三笠杉彦GMともども、笑顔なき約50分間の異例会見だった。

 会見では「マイナスからのスタート」を強調し、「僕自身が根本から変わらないといけない。目の前の一つひとつの行動、言動に自覚や責任を持ってすることだと思っています。それ以上のことは僕はできないので。今はそれに徹していくと思っています」と変わらなければいけない今後の行動に言及していた。

 しかし10年間応援してくれた西武ファンにあいさつもしないまま、無言で所沢を離れることについてはこう説明した。

「去就が決まっていない状態だったので、なかなかあいさつができずに悔やんでいます。日程的なこと、時間がかかってしまったこともあった。選手の方にはこれから連絡できる選手にはしたいと思っています。ファンの方にあいさつをするのは、先ほど述べた言葉であいさつという形になってしまいます。そこは本当に申し訳ないです」

 ただ本当にその気持ちがあるのなら、方法はいくらでもあったはず。いや、自ら考えて行動を起こしたはずだ。

 そもそも、このおわびを新天地の福岡で言っていること自体、誠意のないこれまでと変わらぬ山川がそこにいるのだが…。