ソフトバンクの有原航平投手(31)が9日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4億円でサインした。昨オフに3年契約を締結して入団。今季は開幕一軍を逃したが、昇格した6月以降は先発の柱としてフル回転した。チーム唯一の2ケタ勝利となる10勝(5敗)を挙げ、防御率2・31と実力を発揮。故障に泣いたメジャー時代からの完全復活を印象づけた。

 移籍1年目の好成績にも「平均して長いイニングを投げられたが、完投が1つだけだった」と満足感はなかった。すでに小久保監督からは来季の開幕ローテーション入りを明言されている。「最後まで(ローテを)外れないことしか考えていない」と自覚は十分。来季は5完投、180イニング以上を目標に、エース級の活躍を誓った。(金額は推定)