中日の柳裕也投手(29)は27日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、保留した。中日では小笠原に続いて2人目の保留となった

 柳は今季24試合に登板して4勝11敗。防御率は2・44(セ6位)だったものの味方打線の援護に恵まれず、勝ち星を伸ばすことができなかった。

 球団からは今季年俸1億800万円(推定)からアップの金額を提示されたが「勝ち星じゃない部分で評価してもらっているんですけど、今日初めて球団から最終的な提示を受けたので一度持ち帰って自分の考えと照らし合わせて考えようと思いました」と熟考する構え。「内容の部分はすごく見てもらっている。そこに対して文句があるわけではない。自分が今年どういう思いで1年間投げてきたのか。査定の数字に表れない部分というのを自分も評価してほしかったのでそこの部分を言わせてもらいました」という。

 今季、好投しても援護がなかったことについては「援護のせいとか、打つ打たないとかそういうところではない」ときっぱり。そのうえで「誤解を生みたくないんですけど、先発なら勝ちたい。どんな形でも勝ちがつけばうれしいですし、前に進める感じもあるので、そういった中で1年間、苦しかったですけどよくやれたという自負はあるのでそういう部分を話しました」と語った。

 次回交渉は未定だという。