米スポーツサイトのブリーチャーリポートは24日(日本時間25日)に「大リーグのFA市場から探し出す10のパーフェクト・フィット」というタイトルの特集記事を掲載した。ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すオリックスの山本由伸投手(25)は「メッツ」とした。

 同サイトは山本について「何年にも渡って日本で最高の投手であり続けている」と紹介。「(8月1日のトレード)期限までにジャスティン・バーランダーとマックス・シャーザーをトレードで放出したメッツはこの冬、先発ローテーションを立て直さなければならず、山本の獲得を最優先させるのであれば(他球団を)圧倒する資金力が使える」とメッツが最適の理由を説明。

 そして「先発ローテーションで千賀滉大投手(30)と(1番手2番手の)ペアを組み、そこに健康なホセ・キンタナが(3番手として)加われば、競争できるスタッフを揃える大きな一歩になるだろう」と期待を寄せた。

 一方、同日付の米スポーツサイトのアスレチックは「ヤンキースがこれらのFAターゲットと契約すべき理由(と契約すべきでない理由)」というタイトルの特集記事で山本の名前を挙げた。

「ヤンキースは先発投手を必要としている。彼はまだ25歳。ヤンキースはこの先何年も彼を中心にした先発ローテーションを組むことができるだろう」「山本は日本のサイ・ヤング賞に相当する沢村賞を3年連続で受賞している」「ストレートは最速99マイル(約159・3キロ)で、ハンマーカーブとエクセレントなコマンド(制球力)を持っている」ことを契約すべき理由として挙げた。

 契約すべきではない理由としてまず「山本の争奪戦は激しくなりそう」と金銭面を挙げた。その上で「178センチという身長は、伝統的にも主力投手(のサイズ)ではない」と指摘。しかし、「5日おきに(中4日で)登板するという大リーグの先発ローテーションに適応しなければならないが、チームは彼が追加の休養日を得られる方法を見つけることができるだろう」とメジャーに対応可能とした。