キャサリン皇太子妃の母キャロル・ミドルトンさんの弟、ゲイリー・ゴールドスミス氏は「家族のプライベートな詳細」を記した回想録の出版を準備しているが、王室専門家が「ヘンリー王子とメーガン妃と王室の関係に亀裂を深めて反撃に遭う可能性がある」と警告した。英「OK!」誌が13日までに伝えた。

 ゴールドスミス氏は夫妻のネットフリックス・ドキュメンタリー「ハリーとメーガン」や王子の回顧録「スペア」の「記録を正す」ことを目指しているという。しかし元BBC王室特派員ジェニー・ボンド氏は「この本は出版されるべきではない」と断言した。

 さらに同氏は「もし彼が(夫妻と王室の)事の成り行きに異議を唱え始めれば、間違いなく亀裂は深まるだけで、ヘンリー王子夫妻からの報復を引き起こすことになるだろう。そして悪循環は続くに違いない。(沈黙を貫く)カミラ王妃の戦略を採用するほうがはるかに良い。控えめに語っても、すぐに(ヘンリー王子夫妻に)修正されるだろう」と、出版されれば夫妻の反撃は必至だと指摘する。

 ゴールドスミス氏はIT人材紹介事業で3000万ポンド(約54億4600万円)の富を築いている。ボンド氏は「十分に裕福だと言われている彼が、なぜ本を書きたいのか理解できない。王室の確執の問題より、彼自身の物語を書いたほうがいいと思う」と語った。

 ヘンリー王子夫妻は同書の出版計画を聞き、戦々恐々としていると伝わっている。夫妻も今月末に新たな暴露本「エンドゲーム」を出版するだけに、泥沼の争いだけは避けたいところだ。