ドーピング問題で渦中にあるフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)が、師匠で〝鉄の女〟エテリ・トゥトベリーゼ氏に対し、衝撃の告白をしていた。

 トゥトベリーゼ氏はユーチューブチャンネル「コメント・ショー」でロングインタビューに応じた。その中で、北京五輪団体で金メダルに貢献後、ドーピング違反が発覚したワリエワについて言及。北京五輪前に行われた2021年12月のロシア選手権の検体から禁止薬物のトリメタジジンが検出されたことから、同氏はワリエワに「ロシア選手権のショートプログラムの日に何があったか、早く教えて」と聞き出したエピソードを明かした。

 トゥトベリーゼ氏は「カミラは『あるボランティアがアイスクリームをごちそうしてくれ、マッサージ師が紅茶を飲ませてくれ、他の誰かが…』と言うんです。私は『本当に? アイスクリームを食べて、お茶を飲んだの? カミラ、そんなことしてたの?』と確認すると『ウーン、わからないわ、ただそこでそうしただけで…』と言った」と当時のやり取りを明かした。

 この仰天エピソードが報じられると、名伯楽のタチアナ・タラソワ氏もビックリ。ロシアメディア「マッチTV」に対し「試合が始まる前に食べたり飲んだりしてはいけない。それは誰もが知っていることだ。そして、食べ物と水はコーチの手からのみ取る方がいい」と語った。

 違反の発覚当時はスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聞き取りに対し、祖父の薬が反応した可能性を説明していたワリエワ。いまだ終わらぬ騒動の真相は明らかになるのか。