ソフトバンク宮崎秋季キャンプの3日、小久保裕紀監督(52)が来季2年目を迎えるイヒネ・イツア内野手(19)の守備力強化を重点課題に挙げた。この日は育成方針について、松山二軍監督と意見交換。選手の個性を見極めつつ、金の卵の成長を後押しするつもりだ。
この日も晴天に恵まれた宮崎。小久保監督の視線は、昨秋ドラフト1位入団の大型内野手に向けられていた。「自分の軸で振れる選手」と評価の高い打撃に大きな期待を寄せつつ「守備はまだまだ」と徹底強化を打ち出した。
一軍監督として迎える秋季キャンプ。来季の戦力となる若手・中堅の成長促進と、数年先に台頭する主力候補の育成に考えを巡らせている。「今日、松山(二軍)監督と話したんですけど、イヒネは松山監督のもとで来年どう起用するかを一番考えるところだと思うんです。どの練習方法で、どういうアプローチをしたらいいのか。まだ答えはないんで、いろいろやりながら見つけていかないといけないですよねっていう話をしました。それぞれのコーチのやり方があるんですけど、幅広く練習方法のドリルを当て込んでやれればいいかなと。股は割れないんですけど、割らす方がいいのか。それともハンドリングを生かした方がいいのかというところも、もうちょっと見ないと分からない」と特性を捉えつつ、強化方針の統一化に心を砕いた。
キャンプ後には台湾で開催されるウインターリーグへ派遣予定のイヒネ。1年目の今季は相次ぐ故障などで二軍戦出場なしに終わっただけに、指揮官は「どうせ行くなら、勝負できる体で行ってほしい」と宮崎での充実したトレーニングを求めた。












