【ドラフト1位の素顔 ソフトバンク1位・イヒネ・イツア内野手(18=誉)】ポスト・今宮として将来性豊かな大型遊撃手の指名を事前公表していたソフトバンクが一本釣りに成功した。
目標に「トリプルスリー、ゴールデングラブ」と色紙に書き込み、会見でイヒネは「評価していただいてうれしい。ソフトバンクは育成からでもたくさんの方が活躍しているすごい球団。1位でも2位でも努力して練習していくことは変りない」と気を引き締めた。
特技はモノマネ。メジャー通算630本塁打のケン・グリフィーJr.や柳田を参考にしてきたように、どんな一流選手の打撃でも動画を見てすぐに吸収できてしまう特殊な能力を持つ。
「これまで不振に陥ったときも結構あったが、そういう時はいろんな選手の打撃フォームをマネしたりしてきた。遊び心を持って動画を見て、イチロー選手やバリー・ボンズ選手のフォームを1打席ごとに交互に替えて練習試合で試したことがあった。それでイチロー選手のようなセンター前ヒットを打てた」と明かす。
今年6月には「不振ではなかったが、さらなるレベルアップのために巨人の丸選手のように(グリップを上下させる)ヒッチを入れる打撃フォームに挑戦してみた。練習ではめちゃくちゃ飛んだけど、練習試合では結果が出なかった。いろいろ試して最終的には元の打撃フォームに戻したが、無駄にはなっていない」と力説する。
これには安陽希野球部長も「あれだけいろんな選手のマネができるというのはセンスがないとできない。足もあったし、飛距離もあったので、もしかしたらそこでつかむものがあるかもしれないとチャレンジしていた。プロでもワクワクする選手になってほしい」とエールを送る。
イヒネは「目標は完璧な選手になること。今までにない〝すごい選手〟になりたい」と規格外の成長を誓う。どんな選手になるのか楽しみだ。












