新日本プロレス4日のエディオンアリーナ大阪大会で海野翔太(26)とのV3戦に臨むIWGP・USヘビー級王者・ウィル・オスプレイ(30)が、早くも来年1月4日東京ドーム大会を見据えている。同大会メインはすでにIWGP世界ヘビー級王座戦(王者SANADAvs内藤哲也)で決定しているが、唯我独尊の〝UK王者〟はこれに反発。しかも、提示した挑戦者の条件とは――。
英国の国旗が刻まれたベルトを自作し使用している自称・UK王者は、2日大阪大会からシリーズに合流。海野が要求していたUSベルトも持参し決戦の準備は整った。
「最初は、なぜ彼がUSベルトを欲しているかわからなかったが、師匠の(ジョン)モクスリーへの思いを聞いて納得したからUSベルトも持ってきた。周りから今回は楽な相手だろうと言われるが、甘く見ることはしない。海野は今回こそ結果を残さないといけないという気持ちが強いだろうしな」と腕をぶした。
今後の日程を考慮すれば大阪決戦は年内最後のUS王座戦の可能性が高く、海野はベルト奪取後の青写真として来年1・4ドームでモクスリーとの師弟対決を描く。
だが、モクスリーはオスプレイにとっても昨年4月の米シカゴ大会で敗れた因縁の相手だ。「絶対に肩を上げたはずなのに3カウントが入ってしまった事実にはいまだ腹が立っている。俺もモクスリーと戦えば面白いかもしれないと思うが、アイツはまずは(大阪大会でシングル戦を行う)グレート―O―カーンのことを考えなければいけないだろうな」と不敵な笑みを浮かべた。
候補の一人にモクスリーの名前を挙げる一方で、オスプレイは年間最大興行での挑戦者の条件を提示。「AEWからでも新日本からでもいいけど、このウィル・オスプレイという選手を倒す自信を持っている選手と戦いたい。俺の価値をわかっている人間じゃないと戦いたくないね」と圧倒的な自負をのぞかせた。
さらには「日本人のファンはレッスルキングダムのメインがSANADAと内藤の試合だと認めているかもしれない。でも、あの試合はメインではない。俺の試合こそがメインイベントなんだと、ここでハッキリ言いたい」と、IWGP世界王座戦で激突する2人にも宣戦布告だ。
オスプレイは来年1月で新日本と結んでいる複数年契約が満了を迎えると海外で報じられている。各方面から注目を集める今後については「世界支配。今言えることはそれだけだ」と語るにとどめたが、まずは大阪決戦で世界最高峰の実力を満天下に証明する。












