西武は31日、赤上優人投手(24)、中熊大智捕手(27)、タイシンガー・ブランドン・大河内野手(25)、川野涼多内野手(22)、仲三河優太外野手(21)の5選手に、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 2020年のドラフト6位で入団したブランドンは1年目に開幕一軍スタートを果たし2カード目の日本ハム戦でプロ初安打初本塁打をマークするなど打率2割4分7厘、3本塁打、8打点をマークした。しかし、股関節のケガの影響などでその後は一軍出場がなかった。

 西武は第1次通告の16人を含めて、これで21選手に戦力外を通告したがその多くにに育成契約での打診がされている。
 ブランドンは「約2年ケガで試合に出られなかったので覚悟はしていましたが、正直びっくりしています。ケガでチームに迷惑をかけてしまい本当に申し訳ない気持ちです。1年目の札幌ドームで打った初ヒット、初ホームランは今でも覚えています。今後は未定ですが、自分なりにじっくり考えて整理したいです」とコメントを出した。

 その他の選手のコメントは以下の通り。

 川野「今シーズン一軍の試合に出ることができなかったので、自分の中で何となく覚悟はしていました。チームに貢献できていませんし、腑に落ちるところはありました。一番の思い出は初出場した時の皆さんの大声援が力になったことです。今後は未定ですが、あの大声援の下でまたプレーができるように頑張ります」

 仲三河「イースタン・リーグの後半戦やフェニックス・リーグで調子が良かったので、もっと早くから結果を出すことができればと思い、悔しいです。一軍でプレーすることはできませんでしたが入団当初から期待していただき、いい時も悪い時もたくさんの声援ありがとうございました。今後のことは未定です」

 赤上「過去にケガをした時、ケアをしてくれたトレーナーさんや、復帰メニューを考えてくれた皆さんに申し訳ない気持ちと感謝しかありません。今の状態では自分の中で一軍で活躍しているイメージが浮かんでこないのですが。今後は未定ですが、しっかり考えたいです」

 中熊「昨年、支配下登録されて、今年はこれからという時にケガをしてしまいましたが、手術をさせていただいた球団に感謝しかありません。手術をさせていただいた時からある程度の覚悟はしていました。ライオンズに入団して、周りの方々のありがたみを身をもって感じることができましたし、球団、ファンの皆さま、地元の方々の支えもあって今までやってこられました。今後は未定ですが、自分なりにきちんと考えます」