【巨人1位・西舘勇陽投手(21=中大)】2023年のプロ野球ドラフト会議が26日に東京都内で行われ、巨人・阿部慎之介監督(44)が日本ハムとの競合抽選の末、ドラフト1位指名で中大・西舘の交渉権を引き当てた。

「いや~久しぶりにガッツポーズというのをしました。(中大の後輩)それもそうですけど、もちろん実力も認めていましたのでうれしく思います。共に優勝を目指して頑張りましょう」

 阿部監督はこう言って西舘の交渉権獲得の喜びを語った。

 ドラフト会場から贈られたこの阿部新監督のメッセージを受けて西舘は表情を引き締めた。

「この4年間ずっと、大学進学を決めた時からここを(ドラフト1位指名)目標にしてきた。実際に選んでいただき率直にうれしい。高校(花巻東)の監督さんであったりさまざまな人のおかげで自分の人生がある。大学の先輩の阿部さんの元でご指導いただいて、もっと上のレベルのピッチャーになれるように頑張っていきたい」

 こう言って西舘は花巻東卒業時に立てた目標を貫徹できた喜びを噛み締めた。

 阿部監督の評価については「自分のこれまでの4年間やってきたことを高く評価していただいたことが一番うれしかった。自分が小さい頃のレジェンド選手。大学の先輩でもありますし、その方の元でできるのは何よりもうれしいこと。まずは1年間どういう形でもいいので一軍に帯同することが目標。自分もチームの優勝の力になれたらと思います」とその印象を語っていた。