いざ、新武器披露へ。巨人の高梨雄平投手が、新球・フォークの習得に向けて連日ブルペン入りしている。
今季はチーム最多の55試合に登板した高梨。3年連続50試合以上登板を達成するなどフル回転の働きでブルペン陣を支えたものの、精彩を欠く投球も見せて二軍落ちも経験。防御率は4・19と自己ワーストの結果でシーズンを終えた。
来季の巻き返しを図るため、このオフはフォークの習得に力を入れている。「何かを変えないといけない」と意気込む左腕は、ベテラン勢の参加が免除されている秋季練習に異例の「皆勤賞」。「新しい球を覚えるには投げ込まないといけない。今はそういう時期」と、秋季練習初日の14日から欠かすことなくブルペン入り。連日、平均して40球程投げ込んでいる。
既に手応えは上々な様子。現実主義的な性格から控えめな自己分析をすることが多い高梨だが、フォークの感触は「結構いい。普段はあんまりこういうこと言わないけど、来季は結構期待できると思う」と明かし、強力な武器になることを予感した。
22日にはブルペンでこれまでより多い60球を投げ込み最終調整。29日にはシート打撃での登板を予定しており、新球のお披露目がかなう。実戦での試用を経て、新球・フォークを新たな相棒とすることはできるか。












