流れを呼び込んだ。広島・床田寛樹投手(28)が14日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦のDeNA戦(マツダ)に先発し、5回1/3を投げて8安打されながらも2失点の好投。チームは延長11回、3―2でサヨナラ勝ちした。

 立ち上がりから粘って投げた。5回まで毎回のように走者を抱えたが、無失点で切り抜けた。6回先頭・大田に四球を与え、一死後に宮崎に先制の2ランを被弾。続くソトにも安打されたところで、2番手・大道と交代した。

「全然緊張なく、普通にいい感じで入れた」と振り返った床田。「どのイニングで代わってもいいと思いながら、一人ずつ全力で投げていた。先制点は取られてしまったが、みんなが助けてくれてので良かった」とホッとした表情を見せた。

 ただ、反省も忘れなかった。「(DeNAが)よく打つのはわかっていたので、序盤は粘りながら投げていましたけど…ああいう投球だったら流れは来ないなと思った」とした上で「次はイニングを投げ切れるようにしたいなと思う」と話した。