WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(43)が、宿敵との決着戦に打って出る。
7日(日本時間8日)のPLE「ファストレーン」(米インディアナポリス)では、世界ヘビー級王者セス・ロリンズに「ラストマン・スタンディング・マッチ」で挑むも、大死闘の末に惜敗。9日(日本時間10日)のロウ(ネブラスカ州オマハ)では、バイロン・サクストンからインタビューを受けた。
「あなたはロリンズを限界まで追い詰めたが、それでもまだ届かなかった。あの試合でのパフォーマンスはどうだった?」と聞かれると、不機嫌そのものの表情で「うるせえ、うるせえよ」と日本語で吐き捨てた。
さらに「今後の目標は?」と質問された時だ。「おい、ポンコツヤロー!」と叫びながら、リコシェが突如襲いかかり、ボコボコと中邑を殴りまくった。スタッフが何とか2人を引き離したが、バックステージは騒然となった。
新日本プロレスで活躍した2人は、6月から遺恨が勃発。互いの試合に乱入を繰り返した。中邑がロリンズの世界王座取りに向かっても抗争は続き、中邑はリコシェに非道のイス攻撃を見舞っていた。だが、極悪化した〝キング・オブ・ストロングスタイル〟には、宿敵の襲撃も火に油だ。
この日、リコシェはWWEインターコンチネンタル王者グンターへの挑戦権をかけて、チャド・ゲイブル、ブロンソン・リードとのトリプルスレット戦で対戦が予定されていた。入場テーマが鳴ったところで、何と中邑がリコシェを背後から急襲。大型ビジョンの前で蹴り飛ばすと、反撃してきたリコシェにヘッドバットをくらわせた。続けて、GTSでヒザを顔面に叩き込んだ。さらにキンシャサ発射の体勢に入ったが、レフェリー&スタッフ5人が止めに入り、蛮行はようやく終わった。
リコシェは何とか試合に出場して奮闘したものの、最後はリードのTSUNAMI(ダイビングボディープレス)を浴びてフォール負け。挑戦権奪取はならなかった。遺恨の深まりを受け、WWEオフィシャルのアダム・ピアースが、次週のロウで中邑vsリコシェのエニウェアフォールマッチを決定した。
再びバックステージでインタビューを受けた中邑は「なぜ背後からリコシェを攻撃したのか?」と聞かれると、日本語で「うるせっ!」と不敵な笑み。「いいだろう。目には目をだ」と英語で言い放ち、日本語でも「目には目をだ。虫ケラは踏みつぶす」と言い「わかったか」とサクストンにすごんでみせた。
荒ぶる〝キング・オブ・ストロングスタイル〟はこのまま悪の道を究めるのか。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。











