WWEインターコンチネンタル(IC)王者のグンター(36)が、意外な〝脚光〟を浴びている。
2日(日本時間3日)のロウ(カリフォルニア州サンノゼ)では、トマス・チャンパを相手に防衛戦。当初は調印式だけの予定だったが、チャンパの挑発を受けてこの日のメインイベントでタイトル戦を受けてたった。
体格に勝る王者は序盤から強烈な逆エビ固めで締め上げ、チャンパを痛めつけた。チャンパも再三にわたってシシリアンクラッチを決めて、王者を揺さぶる。グンターは右腕を集中攻撃され、強烈なニーリフトを浴びたが、シシリアンクラッチをしのいで得意の水平チョップを連打。さらに強引なパワーボム連発からスリーパーホールドで絞め落とした。
メインにふさわしい激闘を制してベルトを守ったが、この日のロウからインターネットテレビ「ABEMA」が国内独占放送を開始。元WWEのフナキとシュン・ヤマグチ氏が日本語実況を担当し、選手のコメントにはすべて日本語字幕がつけられた。そうした中、グンターの一人称がSNSで話題に。チャンパとの調印式でベルトを掲げた際に「これはワシにとって一番大事なもの」などと言い、自らを「ワシ」と呼んだのだ。
オーストリア・ウィーン出身で欧州を地盤に活躍してきたグンターが、なぜか「ワシ」…。SNSでは「グンターがワシ?」「グンターのワシが草」「グンターの一人称がワシなのは風格からか」「グンターがワシならLAナイトは『オレっち』かもしれない」「チャンパが何言っても、ワシ以外に記憶にない」などと反響があった。
WWEを長年放送してきた「Jスポーツ」中継の日本語字幕では「ロック様」や「ストーンコールド、かく語りきよ」などの〝名訳〟が生まれた。「ABEMA」の日本語字幕も新たなファンを掘り起こせるか、注目だ。













