WWEのPLE「ファストレーン」(7日=日本時間8日、インディアナ州インディアナポリス)は、驚きの連続となった。中邑真輔は世界ヘビー級王者セス・ロリンズと大死闘の末に惜敗。WWE女子王者イヨ・スカイはトリプルスレット戦を制し、防衛に成功したが、他の試合も激戦が続いた。
WWE統一タッグ王座戦では、王者の闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」フィン・ベイラー&ダミアン・プリーストに、コーディ・ローデスとジェイ・ウーソの異色コンビが挑戦。双子の兄ジミーとのコンビ「ウーソズ」で活躍してきたジェイは最強ユニット「ザ・ブラッドライン」を離脱し、コーディに誘われロウに移籍した。
これが2人の初タッグ。それだけに連係はいまひとつで、ベイラーとプリーストが圧倒。闇落ち軍の女子世界王者リア・リプリーとNXT北米王者ドミニク・ミステリオも試合途中から介入した。だが、闇落ち軍の〝準構成員〟JDマクダナがMITBのブリーフケースでプリーストを誤爆。これを機に挑戦者組はベイラーにジェイのスーパーキック、合体式コーディカッターからコーディが必殺のクロスローズをさく裂させ、3カウントを奪取。コーディ&ジェイが新タッグ王者に輝いた。一方、MITB覇者のプリーストはメインの世界ヘビー級戦でキャッシュイン(挑戦権行使)しようとしたが、リアに止められた。
ボビー・ラシュリー&ストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)と激突した「LWO」レイ・ミステリオ&サントス・エスコバーのパートナー「X」として、元インターコンチネンタル王者カリートが登場。5月のプエルトリコ決戦ではダミアン・プリーストと対戦したラテン系超人気ラッパー、バッド・バニーの助っ人を買って出たが、今回は試合終盤から6人タッグ戦に出場。プロフィッツを蹴散らすと、最後はバックスタバーを決めてフォードからピンフォールを奪った。
ハリウッドスターとしても活躍するジョン・シナは、ブレーク中のLAナイトと組んで、ザ・ブラッドラインの兄弟コンビ、ジミー・ウーソ&ソロ・シコアと対戦。観衆の大声援を受けたナイトが奮闘し、BFT(変型フェースバスター)でジミーを沈めた。敗れたブラッドラインは、次回のスマックダウンにWWEユニバーサル王者ローマン・レインズが登場を予定。絶対王者がどんな動きを見せるのか注目が集まる。
「ファストレーン」はインターネットテレビ「ABEMA」で無料生中継された。













