新日本プロレス9日の両国国技館大会で、IWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(33)がYOH(35)、マイク・ベイリー(33)との3WAY戦を制して6度目の防衛に成功した。
当初挑戦者の一人として決定していたリオ・ラッシュが体調不良のためシリーズを離脱。代役としてリオのタッグパートナー・YOHが出場した3WAY戦は、目まぐるしく攻防が入れ替わるハイスピードバトルとなった。
ヒロムはYOHにリオの必殺技・ファイナルアワーを浴びるなど苦しい時間が続く。さらにYOHがベイリーにDIRECT DRIVEをさく裂させ勝負ありかと思われたが、ここは間一髪でヒロムがカット。大ダメージを負ったベイリーが場外へ離脱し、リング上はヒロムとYOHの一騎打ち状態となる。
強烈なトラースキックからDIRECT DRIVEを狙われながらも、これを回避するとTIME BOMBで形勢逆転に成功。これをカウント2で返されると、ヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMBⅡで激闘に終止符を打った。
王者に休息の時は訪れない。試合後のリング上でヒロムが勝ち誇っていると、会場が暗転。頸椎負傷により欠場中だった石森太二が電撃登場し「ヒロム、あの日の続き、このIWGPジュニアをかけてもらって、お願いしようかな。タイムボムの時間は終わりだ」と挑戦表明を受けた。
石森は今年5月に「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦で頸椎を負傷し、当時の対戦相手のヒロムは不本意なレフェリーストップ勝利を収めていた。王者は「俺も嫌だったな、あの終わり方。あの日の続き、やろうと言ったよね? 石森選手、いや、チワワ様。おかえりなさい。どこでもいいですよ、やりましょう」と堂々と迎撃宣言。「俺は今年の1月4日(東京ドーム大会)の4WAYマッチで直接あなたから取れてない。(前王者の)あなたから直接取らないと、このベルトずっと腰に巻けないままなんですよ。だからあなたからちゃんと勝って、7回目の防衛して、このベルトをついに巻きたいですね」と闘志を燃やしていた。













