新日本プロレス9日の両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者SANADA(35)に挑戦するEVILが、敵対ユニット「Just 5 Guys(J5G)」をメッタ切りにした。

 同戦は両軍セコンドが四方を取り囲み、選手が場外に転落した場合リングに押し戻すランバージャックデスマッチルールが採用される。決戦を前にJ5Gからは金丸義信が裏切って、EVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」に電撃加入。これにより数的不利となったJ5Gは、新メンバー「X」を両国大会で加入させることを発表している。

 前日8日の調印式に出席したEVILは「結局のところSANADAは、自分の力じゃこの俺にかなわない、勝つ自信がないからXに頼ってるってことだろ? 俺からしたらXなんて、なんぼのもんじゃいって話だよ。言っておくけど、タイトルマッチは遊びじゃねえんだよ、オイ」とバッサリ。「俺たちH.O.Tと新生J5G? 民度のレベルが違うわ。お前らみたいなよ、俺の会社でのさばっている薄汚え窓際族は、明日完全に終わらせてやるからな」と、好き放題にもほどがある暴言を連発した。

 8月両国大会で強奪したベルトを私物化し続け、王者を自称している。SANADAからは「チャンピオンごっこ」と断罪されたが、EVILは「会社がよ、コイツが弱いからはく奪して、俺に譲渡したんだろ? それだけの話だよ」と不敵に笑うばかりだ。

 両国決戦の勝者は来年1月4日東京ドーム大会のメインイベントで、G1クライマックス覇者・内藤哲也の挑戦を迎え撃つ。新日本は自身の会社とのたまうEVILは「会社として完全決定ではないから。アイツは確かもう一人G1で負けたヤツがいるだろ? シェイン(ヘイスト)と権利証かけてもう1回戦って来いって。それで勝って俺の前に立つなら受けて立ってやる。そうしたらよ、東京ドームのメインで内藤哲也の引退試合、やってやるよ」と、最後まで言いたい放題だった。