新日本プロレス9日の両国国技館大会で、タマ・トンガ(40)がNEVER無差別級王者のデビッド・フィンレー(30)を撃破し、第40代王者に輝いた。

 今年5月福岡大会で極悪軍団バレットクラブのリーダーを務めるフィンレーにベルトを奪われたタマが、雪辱を果たした。場外で大ダメージを負い、リングに戻るとパワーボムを浴び窮地に。それでもINTO OBLIVION(変型首砕き)を起死回生のガンスタンで切り返し、形勢逆転に成功する。

 さらにローリングエルボーにカウンターのガンスタンをさく裂させ、必殺のDSD(変型パイルドライバー)を狙う。これは阻止されてしまったものの、再び体を入れ替えたタマは、何とバレットクラブ2代目リーダー・AJスタイルズのスタイルズクラッシュを発射。そのまま一気にDSDをさく裂させた。

 オリジナルメンバーとして参加したバレットクラブを追放されたタマが、現リーダーのフィンレーからベルト奪回に成功。「俺はネバーギブアップの精神でプロレスを続けてきた。何度倒されても必ず立ち上がってきた。人生をかけて戦ってきたんだ」と胸を張った。

 さらに「次の相手を選ぶとすれば、シンゴ(鷹木信悟)とはまだ終わっていないものがある。せっかくならお前とやりたい。このベルトをかけてリマッチをして、俺たちでまだ終わらせていないことを終わらせようじゃないか」と、今夏のG1クライマックス公式戦で20分時間切れ引き分けに終わった鷹木を次期挑戦者に指名し、決着戦を要求していた。