新日本プロレス9日の両国国技館大会で、NEVER無差別級6人タッグ王者のオカダ・カズチカ(35)、棚橋弘至(46)、石井智宏(47)組がアレックス・シェリー、クリス・セイビン、ジョシュ・アレキサンダー組の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。

 米国・インパクトレスリングからの刺客を返り討ちにした立役者は棚橋だった。8月21日(日本時間22日)にフィラデルフィアで行われた新日本とインパクトの合同興行で、インパクト世界ヘビー級王者のシェリーに敗戦。雪辱に燃えるエースをお膳立てするかのように、石井がラリアートでアレキサンダーを、オカダがドロップキックでセイビンをリングから排除して、1対1の状況を作り上げる。

 絶好のアシストを受けた棚橋はシェル・ショックを回避すると、ツイスト&シャウトで攻勢に出る。スリングブレイドを決めると、最後は代名詞のハイフライフローで圧殺し、3カウントを奪ってみせた。

シェリー(下)にハイフライフロ―を決める棚橋
シェリー(下)にハイフライフロ―を決める棚橋

 ホームリングでリベンジに成功した棚橋は「今日は僕がシェリーから取りましたけど、インパクトのリングでシングルで負けてるので。これだけじゃ、まだ腹の虫が治まらないから。シェリーはまだ逃がさない。そしてNEVER6人タッグも継続して全力でやっていくから」と豪語。

 すると石井が「俺もリベンジしたいヤツがいるんだ。コレかけて。先シリーズ2回もフォール負けしたザック(セイバーJr.)だ。ザックもこのNEVER6人のベルトのこと口にしてるから、断る理由ねえだろ。ザック、あと2人用意しとけ」と、次期挑戦者チームにザック率いるTMDKを指名した。

 オカダも「やりましょう。この6人タッグのベルトは、正直どのタイトルよりレベルの戦いをしてると思いますので。この3人がそろったら、そりゃそうでしょって。本当に世界トップクラスの戦いをしている自負がありますので」と快諾。最強トリオの快進撃はまだまだ続きそうだ。