腰痛から復帰した広島のニック・ターリー投手(34)が14日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(マツダ)に向けて調整を進めている。4日に一軍合流し、腰については「もう100%の状態」と語っていた。

 来日2年目のターリーは初のCS出場。ただ、米大リーグ(MLB)ではツインズ時代の2017年にワイルドカードシリーズ(WCS)を経験している。登板こそなかったが、敵地・ヤンキースタジアムの異様な雰囲気を覚えているという。

 その意味では今年、ホームで40勝21敗2分けの広島は有利に見えるが、ターリーは「ホームの戦績がとてつもなくいいが、プレーオフになれば正直あんまり関係ない。1試合1試合が大切になってくると思う」と表情を引き締めた。

 新井監督がロースコアの展開を予想するCSだけに、貴重な左腕・ターリーにかかる期待も大きい。ターリーは「エキサイティングな試合になると思う。そういう場面で投げることになれば、自分にとっても大きな瞬間になる」と話した。