【台湾発】〝謎ドリンク〟が救世主となるか。野球のU―18W杯(31日開幕=台湾・台北)に出場する高校日本代表が31日に開催地・天母野球場で練習を実施。名将・馬淵史郎監督(67)率いる高校侍ジャパンが、9月1日にいよいよ初戦・スペイン戦を迎える。
前日に台湾入りしたナインは、一夜明けた朝8時半から練習を開始。キャッチボールやシートノック、フリー打撃などで汗を流した。馬淵監督は「チームとしてのある程度のコミュニケーションは取りながらやってるんで、戦える状態になったというふうには思ってますけどね」と若侍たちの結束を評した。
一方で、異国の地での生活はナインにとって試練ともなっているようで…。丸田(慶応)は「ちょっと食事が苦手で…みんな言ってるんですけど…」とホテルでの台湾食に苦戦していると苦笑い。「風味が全体的に…お米とかも(日本とは)ちょっと違うので、(今後は)ちょっとごはんが手こずりそう。連戦連戦になるんで、やせないように、エネルギーをしっかりとらないといけないので頑張って食べてます」と若者らしい率直な心境を明かした。
それでも、独特な香りのする台湾食にナインが悪戦苦闘する中、唯一、一定の評価を得ている「謎のローカルドリンク」がある。それが球場で支給されているスポーツドリンク「舒跑」(スーパオ)だ。このドリンクは、日本発のブランド「ポカリスエット」や「アクエリアス」らと競合する国内で人気のドリンクで、街中の小売り店では25元(約100円)程で購入できる。
あるナインがこの謎のドリンクの味について「スイカのような味」と評せば、別のナインは「マスカットのような味」とまったく違った食リポを披露。それでも共通する感想は「意外とおいしい」というもので、丸田も「結構甘くて大味だけど、ちゃんとおいしいです」と評価していた。
記者も実際に購入して飲んでみたところ、確かにスイカのようなマスカットのような「言い得て妙」な味で、甘味の強いスポーツドリンクといった味だった。
過去大会でも数々の球児たちが苦戦した異国の食文化だが、この〝謎ドリンク〟が若侍たちの救世主となるかもしれない。












