ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」27日川崎大会のAブロック最終公式戦で、稲村愛輝(30)が吉岡勇紀(28=ドラゴンゲート)に7敗目。屈辱の全敗でリーグ戦を終え、無期限の海外武者修行に出ることを明言した。
ここまで6戦全敗と不振が続く稲村は、この日も結果を残すことができなかった。得意のパワーファイトで相手を追い詰める場面もあったが、最後は吉岡のバトルフック(フライングラリアート)を浴びて万事休す。3カウントが数えられ、まさかの勝ち点0という結果に終わってしまった。
バックステージに姿を現した稲村は涙ながらに「言葉が出ないですよ。いろいろな人間がいろいろどうのこうの言ってます。会社に推されてないとか、変わってないとか、大きなお世話なわけで。今の現状を、自分が一番よく分かってるんですよ。悩んでますよ、いろいろ考えてますよ。今の自分、何もないですよね」と悔しさと葛藤をあらわにした。そしてその上で、無期限の海外武者修行に出る考えを明かした。
「自分が動かないと現状を打破できないので、海外に行きます。自分が納得するまで戻ってこないので、長くなるだろうと思います」と、長期間にわたってホームリングを離れる決意を告白。「もうコンタクトは取ってあるので、最初は英国ですかね。英国だけじゃなく、いろいろな国で。納得したら必ずノアに帰ってくるので、それまで稲村愛輝を忘れてほしい」と言い残し、姿を消すこととなった。












