ヤクルトは10日の広島戦(神宮)に今季最多の18安打で13―3と快勝し4連勝とした。得点も今季最多タイの大爆発だ。

 初回から無死満塁の好機を呼ぶと村上の適時打や、サンタナの3ランなどが飛び出し打者一巡の猛攻。一挙6得点を挙げた。さらに3回にも1点を追加。防御率リーグトップを誇る相手先発・床田を今季最短でKOした。

 10―1で迎えた7回の村上の第4打席では相手4番手・戸根の投じた外角への直球を泳ぎながらもバットに当てると、そのまま左翼席へ放り込んだ。この3戦連続の22号アーチでさらに広島を突き放した。

 前日9日の11点に続く大量得点に高津臣吾監督(54)は「床田投手だったので、そんな簡単に出塁することも、1点取ることも簡単じゃないと思っていたが、バッティングコーチがしっかり対策を練ってね、それを実行した選手たちがすばらしかった」とチームでの勝利にご満悦。村上の22号には「タイミングもずれてますけど、芯の近くに当たっているというところじゃないですかね。今までは先に当たって詰まってフェンスに当たったり、取られたりというのがありましたけど。ちょっと崩されても芯で捉えられるようになってきたのかな」と確実な復調にうなずいた。

 間違いなくリーグ連覇を果たしたチームの空気が戻ってきた。ここから一つ一つ勝利を重ねていきたいところだ。