ヤクルトの内山壮真(21)が8日の広島戦(神宮)に「6番・左翼」で先発出場。本職が捕手とは思えぬダイビングキャッチでチームの危機を救った。

 4―3で迎えた7回だった。一死二塁のピンチとなり4番手・山本がマウンドへ。6球目、相手代打・松山が放った左翼線間際の打球を内山が飛び込み見事にキャッチし長打を防いだ。その後、内野安打で1失点を許すも最少失点で切り抜けた。

 その好守備に内山は「あの場面はやっぱり突っ込んでいかないと。1点もやれないところなんで。イチかバチかの勝負をしかけるところなんで」と冷静そのもの。「ちょっと緊張もありながらなんですけど、いいプレーができてよかったなと思います」と振り返った。

 この大ファインプレーには高津監督も「こっちから見えないので、抜けたと思った。すごいね、あいつは。思い切りの良さと何やらせてもそれなりにこなせてしまうセンスを持っていますね」と称賛。「今は経験させて勉強させてという段階ですけどね。まあいろんな場面に出くわしてね、苦い経験もいいプレーも経験してほしいですね」と若武者のさらなる成長を願った。