中日は21日の巨人戦(長野)に1―2で敗れて今季2度目の5連敗。借金は今季最多の12となった。

 中日は4回二死から田中、金丸の連打と大島の四球で満塁のチャンス。ここで「打ったボールはストレートだと思います。追い込まれていたのでなんとかしようと必死でした」という石伊が左前適時打を放ち1点を先制した。

 中日先発・金丸夢斗投手(23)は立ち上がりから威力のあるストレートとキレのある変化球で巨人打線を圧倒。3回に2つの内野安打で無死一、二塁のピンチを迎えたが松本を投ゴロ、キャベッジを空振り三振、増田を遊ゴロに仕留めてピンチを脱出した。

 だが金丸は7回に味方守備陣に足を引っ張られた。先頭の大城を一ゴロに打ち取りながらボスラーの悪送球で無死一塁。続く小浜の遊ゴロを今度は村松が一塁へ悪送球(記録は遊撃内野安打と悪送球)して無死二、三塁と絶体絶命のピンチに。内野が前進守備となったところで平山の打球は遊撃右を抜ける2点適時打となり1―2と逆転を許した。今季2敗目を喫した金丸は「悔しいです…」とコメントを残した。

 中日は巨人を上回る11安打を放ちながら石伊のタイムリーによる1点だけ。20試合を消化して4勝16敗。勝率はついに2割となった。