【核心直撃】日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(27)がチーム低迷の中で奮闘を続けている。今季は中日から加入し、来日6年目にして初の2桁本塁打(13本)に到達。守備でも捕手と一塁をこなすなど、今や攻守でチームに欠かせない存在になりつつある。そんな助っ人はどんな思いでプレーしているのか。好調の要因や新天地での居心地など、胸中に迫った。
――シーズンは早くも終盤戦。今季は出場機会も急増している。疲れはない?
マルティネス(日本語で)ダイジョウブ、ダイジョウブ。疲れはない。それよりも試合に出場できることのほうがうれしい。
――中日時代はDHがないため、出場機会も限られた。やはり毎日守備にはつきたい?
マルティネス そうだね。今のチームは僕を一塁手としてだけではなく、捕手としても起用してくれる。(6年前に)来日して以来、ずっと打撃だけでなく守備でも貢献したいと思っていた。その意味ではこのチーム、首脳陣には本当に感謝している。
――自身にとって守備は重要?
マルティネス 僕は守備が好きだし、守備でリズムを作るタイプ。だからDHもあまり好きじゃない。守備がないと、試合中にベンチで時間を持て余すし、集中力を保つことも難しいから。
――打撃面で好成績を残せているのは守備のおかげもある?
マルティネス それはあると思うね。
――でも、捕手で試合に出場すると投手や野手とのコミュニケーションが大変だ
マルティネス もう日本に来て長いから、日本語もある程度は理解できる。英語も話せるので特に言葉の面は問題ない。それに一部の選手が、わざわざ僕にだけ英語やスペイン語で話しかけてくる。清宮とか(笑い)。
――そうなの?
マルティネス 清宮の英語は本当に流ちょうだよ。それに上沢も。2人はこちらが日本語で話しかけても英語で返してくる(笑い)。勉強しているんじゃないかな。だから僕も日本語に磨きをかけるためにも勉強を始めようと思っている。守備機会も増えて、昨年までより日本語を話す機会が多くなったし。そのへんも頑張らないと。
――このところチームは負けが込んでいる。雰囲気はどう?
マルティネス 明るいし、若い選手が多いし、いいチームだと思う。今は(チーム)成績があまり良くないけれど、才能ある若手が大勢いる。選手の成長には時間がかかるもの。だからすぐにチームが強くなるかは分からないが、必ず数年後にはいいチームになると思う。僕もその一員になりたいと思っている。
――今季は1年契約だが、来季も日本ハムでプレーしたい?
マルティネス そうだね。守備機会もくれて、いい仲間もいる。素晴らしい環境で野球をやらせてもらっているから。ここで長くプレーできればと思っている。
――最近、チャーハンを食べる回数が増えていると各所で話している。食事面でも北海道はおいしいものが多くていい?
マルティネス 家族ともその話(食べ物)をよくすることがあるんだけど…。間違いないね(笑い)。












