思わぬ誤算だ。巨人・菅野智之投手(34)が8日の阪神戦(甲子園)に先発するも、3回途中7安打5失点でKOとなった。

 首位・阪神とのカード頭を託された菅野だったが、序盤から阪神打線に大苦戦。一死一、二塁と早々にピンチを招き、大山に適時打を放たれて先制点を献上。続く2回には中野に適時打を許し、2点目を失った。

 序盤だけで50球を投じたエース。なんとか立て直しを図りたいところだったが、3回には一死からノイジーに右越え二塁打、梅野に死球と制球を乱し、最後は二死一、三塁から相手先発・西純に痛恨の中前適時打を浴びて3失点目…。

 これには原監督も我慢の限界を迎え、苦笑いを浮かべながらベンチを飛び出すと、2番手・今村への投手交代を告げた。だが、後を託された今村もピリッとせず、二死一、二塁から近本に走者一掃の右越え適時三塁打を献上し、点差はさらに拡大した。

「優勝を狙っている以上、最低でも勝ち越さないといけない。ここで勝っておけば9月にいい形で阪神戦に臨めると思う」と虎狩りへ意気込み十分だった菅野だったが、気持ちとは裏腹な結果に終わってしまった。