〝海賊王女〟こと女子プロレスラーのKAIRI(34)が、9月末から無期限休業すると発表した。

 7日に都内で行われた会見に、薄紫の着物に身を包んで登場。緊張した面持ちでスターダムの選手やスタッフへの感謝を語った上で「新たな航海に向けて、2023年9月末をもちまして無期限休業とさせていただきます」と語った。

 2022年2月に米WWEとの契約が終了したKAIRIは同年3月、古巣・スターダムの両国大会で日本マットに復帰。10月には初代IWGP女子王座を獲得し、今年4月にはなつぽい、安納サオリとのトリオでアーティスト王座を巻いた。

 2月に元WWEのサーシャ・バンクスことメルセデス・モネに敗れIWGP女子王座から陥落した際、国内だけでなく海外マットからもオファーが届いたことが、決断のきっかけだったという。

会見で無期限休業を発表したKAIRI
会見で無期限休業を発表したKAIRI

「IWGP女子王座へ挑むにあたって、引退も覚悟しましたが、世界中に自分の試合が見たいと感じてくれる人がいることにうれしく思った。プロレスの神様に『まだ続けろ』って言われている気がして、この決断をしました」と涙を浮かべた。

 ただし、すでに9月2日センダイガールズ新潟大会や同8日の全日本プロレス代々木大会などへの出場が決定済みで、KAIRIは「9月末、ギリギリまで戦いたい。やっぱり最後はスターダムに上がって生え抜きの子と試合をしたい」と希望した。

 また、一部海外メディアではWWEに復帰すると報じられている。これについては「私からはハッキリ言えないんですけれど…。私がやるからには、誰もやったことのないキャリアに挑んでみたい」と明言は避けつつも、「なるべく早いうちに姿を見せられたらうれしい」と笑顔を見せた。