マーベラスの10周年記念大会は、横浜BUNTAIに満員の観衆を集めて大成功に終わった。大会後に創設者の長与千種(61)は、東京・日本武道館への進出を表明した。

 まずは8月8日の東京・後楽園ホール大会を満員にすることが条件。「志を高く持たないと、プロレスはつまらなくなる」と、全日本女子プロレスの黄金期に数々の名勝負を生んだ大会場を目指すといい、11年目からさらなる躍進を狙うことを宣言した。団体エースでこの日、〝太陽神〟Sareeeを破ってAAAWシングル王座を防衛した彩羽匠(33)は、日本武道館行きをどう捉えているのか。

 大会後に取材に応じた彩羽は「自分はミーティングのときに日本武道館、日本武道館と言い続けてきた。この横浜BUNTAIも武道館に行くためのもの。これがゴールではなくて、まずは実績をつくろうと。あとは言う勇気が必要だったんで、こうやってボスに後押しをしてもらったんで、もうやるしかないですよ!」ときっぱり。自身も団体に訴えてきたことだといい、意欲をみせる。

 師匠の長与は日程については明かさなかったが、彩羽は青写真として「このBUNTAIを発表したのが昨年8月。だからあと1年はほしい。2027年中?_そうですね」。その上で「やるからには日本武道館を埋めないと」と、実現した際には10周年記念大会と同様に「満員」を目指すという。

 その前に8・8後楽園大会を満員にしなければ、日本武道館にはたどり着けない。この日の試合後の会見では横浜BUNTAI満員の要因に選手全体で営業に努めたことを明かしていたが、「まずは8月8日を埋めないダメなんで。もう明日から営業、行きますよ。やります!」と力強く語った。

 彩羽がリング内外でマーベラスをけん引する。