〝カツオ〟に脂が乗ってきた。水泳の世界選手権16日目(29日、マリンメッセ福岡)、男子100メートルバタフライ決勝が行われ、松元克央(26=ミツウロコ)は51秒20で6位入賞を果たした。

 2019年大会で銀メダルに輝いた200メートル自由形は、スイムオフで敗れて決勝進出を逃した。100メートル自由形でも予選敗退に終わるなど、思うような結果を残せていなかったが、この日の決勝は序盤から積極的な泳ぎを披露。「楽しむことを意識して、自分にプレッシャーを与えないようにして泳いだ。力を出し切ったので今は気分が良い」と充実の表情を浮かべた。

 30日の400メートルメドレーリレーを前に、確かな手応えをつかんだ松元は「残りあと1日。悔いなく自分の力を出し切って、この経験を来年に生かせるようにしたい」。最後まで全力を貫き、自身の課題を洗い出す。