新日本プロレスの高橋ヒロム(33)が23日、みちのくプロレスの岩手・矢巾大会に電撃登場。10月15日矢巾大会で、東北ジュニアヘビー級王者のフジタ〝Jr〟ハヤト(36)とスペシャルシングルマッチを行うことが決定した。ヒロムはハヤトとの戦いを「究極の一戦」と表し、胸に秘める熱い思いを明かした。
この日の大会ではハヤトが、日高郁人の挑戦を退けてV2に成功。試合後のリングにかねて対戦ラブコールを受けていたヒロムが呼び込まれ、一騎打ちが正式に決まった。
ともにベルトを持つ者同士だが、タイトルマッチの肩書は必要ないとヒロムは力説する。「双方の団体へのメリット・デメリットみたいな複雑なことはいらないですね。だったらスペシャルシングルマッチのほうがお互いにスッキリできて、何も考えずにぶつかり合えるんじゃないかなと」
今年3月の「オールスター・ジュニアフェスティバル」で共闘した2人の物語は、昨年5月から始まっていた。ヒロムが出演していたプロレス専門チャンネルの番組に、当時がんで欠場していたハヤトが「お便り」を投稿し、対戦を要求。意気に感じたヒロムも、本格的にレスラーとして意識するようになった。
「いろいろ調べて映像も見て、すげえ生き方をしてきた人なんだなって。泣きましたね。感情移入してしまって。プロレスラーでこんなカッコいい人、いたんだと。この人の生きざまをリング上で感じてみたいというのはすごい思いましたね」と振り返る。
ハヤトはがんで3年以上、ヒロムは首の骨折で1年半欠場を余儀なくされた過去がある。「お互いに『あ、もう俺、プロレスできないんだな』って思った瞬間があった者同士、わかるもの、感じるものがあるんじゃないかなと。ハヤト選手はもうゴールを決めてて、2023年は勝負の年になるってインタビューで読んだんです。高橋ヒロムと触れ合う楽しさを知らないままゴールを迎えてほしくないなって思ったのがデカいですね」
今年中の対戦実現にこだわった理由を語ったヒロムは「自分にとっても究極な一戦だなと思ってますね」と豪語。導火線に火がついたタイムボムが東北の地で爆発する。













