新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」23日長野大会のDブロック公式戦で、内藤哲也(41)が矢野通(45)を下し、2勝目を上げた。
試合前から矢野を焦らしに焦らした内藤は、なんと4分半以上もある入場曲「STARDUST」が途中で終わってしまう異例の事態に…。仕方なく2回目の同曲が流されると、内藤はわざわざ入場ゲートまで戻って最初からやり直し、リングの上で待ち続ける矢野の心のスタミナを奪っていく。
試合でもくせ者・矢野を翻弄する。場外で矢野が取り出したテーピングを奪い取ると、両腕と鉄柵をグルグルに巻きつけてリングアウト勝ちを狙う。これをカウント19でギリギリ生還した矢野は丸め技を連発し反撃に転じるが、内藤はカウント2でキックアウト。日本大学の黒歴史・背後からのタックルをヒラリとかわすと、カサドーラで丸め込んで鮮やかな3カウントを奪ってみせた。
入場からフィニッシュまで、相手を手玉にとった内藤は「あの独特な世界観、俺は嫌いじゃないよ。確かに『この選手、なんでG1にエントリーされているのかな?』って疑問に思う選手ではあるよ。ただ、あの独特な世界観、俺は楽しみましたよ」と不敵な笑み。
次戦(26日、後楽園)では、シェイン・ヘイストと激突する。「なんでこの選手エントリーされてるのかなって思う選手の中の一人に、シェイン・ヘイストは俺の中で残念ながら入ってるよ。でも、そんな選手だからこそ『ここで強烈なインパクトを残してやろう』って意気込んでるはずなんでね。気を緩めることなく、3勝目いただきますよ」と警戒することを忘れていなかった。













