西武は23日の楽天戦(ベルーナ)に2―4と逆転負け。連勝は7でストップした。先発したディートリック・エンス投手(32)は4回4安打4失点とリードを守れず、8敗目(1勝)を喫した。

 エンスにとっては、3回途中7安打4失点で7敗目を喫した6月14日の巨人戦(東京ドーム)以来の登板だったが、汚名返上の投球とはならなかった。

 初回に栗山のタイムリーなどで2点の援護をもらい、3回までは無失点投球が続いていたが、4回につかまった。内野安打と四球で一死一、二塁のピンチを背負うと、伊藤に左前打を許して1失点。さらに二死一、三塁とされて8番・辰己に7号3ランを被弾。2―4と逆転され、この回限りで降板となった。
 
 エンスは「状態は悪くなかったけど、今シーズンは同じピッチングの繰り返しになってしまっている。野手が早い回で得点してくれたから、何とか自分も良いピッチングができるように心がけていたけど、4回を最少失点で終えることができれば、また違った結果になっていたかもしれない」とこの日の投球を反省。

 続けて「2回のピンチの場面はカウントを悪くしながらも三振を取れたから、4回も辰己選手がストレートが得意だということを警戒しながら投げたけど、ホームランを打たれてチームの流れを止めてしまった。もっと考えて投げ切らなければいけなかったと思う」と肩を落とした。