女子プロレス「スターダム」の元ワンダー王者・上谷沙弥(26)が、歴代ワールド王者狩りに燃えている。
レッドスターズにエントリーした真夏の祭典「5★STAR GP」(23日、大田区で開幕)初戦では、現ワールド王者の中野たむと激突する。リーグ戦初制覇から同王座初戴冠を狙う上谷は「中野たむと開幕戦で当たれるとか本当においしいチャンス。ここで結果を出せば、赤いベルト(ワールド王座)にも近づくんじゃないかな」と舌なめずりだ。
4月の横浜大会では最多連続防衛記録「V15」を樹立したワンダー王座から陥落。2021年12月から保持したベルトを手放すことになったものの、得るものは大きかった。「白いベルト(ワンダー王座)での経験が自信につながって、以前よりも『もっと上を目指したい』っていう欲が強くなったんです。今、スターダムで『最強』って呼ばれる人たちはみんな、赤いベルトを巻いてきている。だから赤いベルトに焦点を定め、一歩ずつ着実に目標に向かって進んでいく。先走らない」
くしくも同ブロックには、元ワールド王者の岩谷麻優と朱里がエントリーしている。2人との一騎打ちに闘志を燃やす上谷は「歴代の王者を倒して、自分がスターダムの不動のエースになる存在ってことを証明したい。そして必ず優勝する」と誓った。
借りを返さないといけない相手もいる。昨年のリーグ戦で黒星をつけられた鈴季すずと、デビュー直後の19年9月以来のシングルマッチとなる刀羅ナツコだ。「すずには去年の仕返しをしないと。刀羅ナツコにはデビュー当時の借りがある。あの時のフロッグスプラッシュ、威力がすごくて内臓飛び出るかと思いました…」。不死鳥が今夏の主役を奪う。












