新日本プロレスの鷹木信悟(40)が、超党派組織〝令和維信軍〟を勝手に結成した。真夏の祭典「G1クライマックス」(15日、札幌で開幕)ではCブロックにエントリーしたが、今大会の外国人選手の出場枠の多さに危機感を吐露。8人中5人が外国人選手の同ブロックで、石井智宏(47)、EVILと上位争いをする決意だ。それにしても、そのネーミングセンスはいったい――。
史上最多32選手がエントリーした今大会に関しては、内藤哲也らが「多すぎる」と指摘。大会名の由来「グレード1」と矛盾することから否定的な声が多い。鷹木も「32人も出るってことは、言ってみれば(他の3ブロックの)24人と試合できないわけじゃん。ファンだって『もっとこんな対戦が見たかった』となるだろうし、2ブロックくらいで、誰もが優勝を狙えるメンバーを集めるのが本当のG1じゃないかなと思う」と同調した。
続けて意見するのは、32人中15人が外国人選手という事実だ。Cブロックに至っては過半数の5人が外国人選手で、日本人は3人しかいない。初戦(16日、札幌)でエディ・キングストンと激突する鷹木は「『NEW JAPAN CUP』ではベスト4のうち3人が外国人選手だったから大きいことは言えないけど、ここで日本人が頑張らないと。そういった意味では石井、EVILとともに勝ち点を挙げていきたいって気持ちはあるよね。もちろん俺自身は、アイツらに負けるつもりは一切ないよ」と〝大和魂〟を説いた。
今大会は各ブロックの上位2人が準々決勝(8月10日、船橋)に進出する。鷹木としては日本人3人でこの2枠を争う展開が理想だ。さらには「日本人3人と言えば、最近SNSで話題になった『令和闘魂三銃士』が賛否あるみたいだけど、トレンドにあがること自体はいいこと。俺も石井も〝維新の血〟が流れてるし、対抗するわけじゃないけど、勝手にG1の期間だけ限定で令和維信軍としてCブロックを盛り上げていきたいよね」と、本当に身勝手なことを言い出した。
維新軍とは1980年代に長州力がマサ斎藤、アニマル浜口らと結成した昭和を代表する反体制派ユニット。鷹木は浜口、石井は長州を師匠に持つ共通点がある。93年には越中詩郎らが結成していた反選手会同盟から「平成維震軍」が誕生。令和版は「信悟」の「信」を使用した「維信軍」となっているあたりが、えも言われぬジャイアニズムを醸し出している。
取材を終えた鷹木は「今年のG1は維信の風が吹くって!」と言い残し雑踏へ。果たして謎の超党派組織が機能する可能性はあるのか…。











