全日本プロレスの〝ひねくれ者〟青柳優馬(27)が、他団体王者への対抗心を糧に3冠ヘビー級王座初戴冠を果たす。
7月2日の東京・後楽園ホール大会では新日本プロレスのミスターこと永田裕志(55)が保持する同王座に挑戦。2月に団体最高峰王座が流出してから、王道戦士の一員として悔しい思いをしてきた優馬は「自分がベルトを取り返して、ファンから失った信頼も取り戻す。永田さんが白目でくるなら、僕は寄り目で対抗して腕をへし折ってやる」と決意を述べた。
気持ちも高まっている。昨年の年内最終戦メインで新日本のSANADA、現在はノアを主戦場にするジェイク・リーと同じチームで戦った。くしくも今年に入りSANADAはIWGP世界ヘビー級王座、ジェイクはGHCヘビー級王座を奪取。現在は全日本出身者が2団体の最高峰王座を獲得している。この事実を挙げた優馬は「年末からこのベルトが僕のもとに来る運命が始まってたのかもしれない」と不敵な笑みを浮かべた。
当然、元全日本勢の活躍にジェラシーも感じているという。「ジェイクさん含め先輩たちが各方面に散り散りになって、充実している姿をSNSで見かけると、今まで自分のやってきたことが正しかったのか不安に駆られる時もある」と心境を明かす。そのため「元全日本勢が活躍しているからこそ、全日本が活躍していないといけない。そんな不安も払拭するような戦いを見せる」と誓った。
28日は福島県内で釣りに興じた優馬は「簡単には届かない奥深さという点では、釣りと永田裕志は似て非なるもの。3冠戦で大物釣りを成し遂げたい!」と宣言。宮原健斗とのコンビで世界タッグ王座を保持しており、〝5冠〟がかかる一戦へいよいよ待ったなしだ。












